TAFLINK

タフリンク

TAFLINKとは?

3社が連携しそれぞれの強みを活かし、
バリ取り工程の自動化・省人化を、中小工場へ広げます。

自動車や船外機やその他あらゆる製品に組み込まれる各種ダイカスト部品製造においては形状、機能、安定性を保つために必ず「バリ取り」工程があります。

しかし、バリ取りには人が関わる工程が多く、管理が難しい等の問題があります。そこで2020年にバリ取りロボットによりバリ取りの問題を解決する為に、浜松の3社がタッグを組みTAFLINKを結成しました。TAFLINKは、T(株式会社東洋鐵工所)・A(株式会社アラキエンジニアリング)・F(藤本工業株式会社)から命名しました。(TAFLINKは登録商標です)

世界No.1のバリ取り問題解決チームを目指すTAFLINK

自動車の電動化や少子高齢化問題に立ち向かうために、進化し生き残る覚悟のもと、2020年2月にTAFLINKを立ち上げました。

TAFLINKは世界No.1のバリ取り問題解決チームを目指し、バリ取りロボットシステム(設備のハード面とシステムのソフト面の両方)をトータルにご提案いたします。受注から設計、部品加工、機械・電装の組み立て、調整、納品、保守までを請け負う技術と設備を持ち、きめ細かな設計変更や修正にも素早く対応します。一気通貫製造体制を強みとし、ロボットを用いた生産システムを構築する「SIer」として活動しています。

TAFLINKの体制

TAF3社は力強くタッグを組み大きな力を発揮し、アルミダイカスト部品のバリ取り・研削・研磨などを行う『バリ取りロボットシステム』を核とした産業用ロボットシステムの更なる開発に挑戦します。

TAFLINK 3社連携プロジェクト
T

工作機械製造で培った
機械製造技術

株式会社 東洋鐵工所

木工加工製造で培ったノウハウや技術をハード面とソフトの両面からロボットシステムの構築に反映します。受注から設計、部品加工、機械・電装の組み立て、調整、納品、保守までを請け負う技術と設備を持ち、きめ細かな設計変更や修正にも素早く対応。一気通貫製造体制を強みとし、ロボットを用いた生産システムを構築する「SIer」として、TAFLINKの屋台骨を支えています。

A

産業用ロボットの
普及教育や技術支援

株式会社
アラキエンジニアリング

浜松の企業の生産技術部門でロボットの技術業務に従事していた経験を活かし、中小企業への産業用ロボットの普及活動や技術支援・コンサルティングを行いながらロボット導入を促進させるスペシャリストです。

ロボットの面白さと奥深さを感じてもらい、ロボットを道具のように使いこなす人づくりを目的とした教育を心がけ実施しています。TAFLINKのメンバーと共にロボットの可能性を追求しています。

F

卓越した技術力を誇る職人
バリ取りのエキスパート

藤本工業 株式会社

バリ取り・バフ研磨などアルミダイカスト部品の仕上げを得意とし、大手取引先からのQCDS評価(Q:品質・C:コスト・D:納期・S:安全)3年連続1位を獲得した実績があり、卓越した技術力を誇るバリ取り職人集団です。藤本工業では、人の感覚をロボットに置き換えるティーチング作業は当たり前のように日々行われ、ロボットを使い慣れた道具のように自由自在に活用しています。TAFLINKでは自動化に適したバリ取り工具の選定から実証テスト、そして導入システムに対してのティーチング作業を担っています。